







バックサイドのボトムターンで縦に上がる要素は主に二つあります。
一つは、写真の1から3枚目のように、前方に出ていた左手で水面を触るように意識し、レールを使ったターンを行い、しっかりドライブをかけることです。
二つ目は、写真の4枚目のように、ターンをリードしてきた左手が体の後方に引っ張るようなイメージです。この動作で大きく腰が回転します。
初心者の方で、バックサイドで縦に上がれず、大きな波でしっかりとしたプルアウトができないという方をコーチングすると、大抵の場合は、左手が前方に出たままになっていて、それが腰の回転のブレーキとなってしまっています。
ただし、左手を後方に引っ張ろうとしても、右手も一緒に移動しないと、右手がブレーキをかけてしまいます。左手でリードする際に、腰を回転しやすくするために右手は上にあげておきましょう。
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